いづつの溜口へ、ようこそ !
「溜」という字にはどんなイメージがある?
私はコップいっぱいの水が思い浮かぶ。
井筒の口から発語される事なく、溜まってしまった言葉たちが、ココにじわりじわりと浸透していく、そんな場所。
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寒くなってくるこの季節はなんと言っても生姜紅茶。
生姜で渋みも緩和されて美味しい。
気温が下がると心もなんだかもの悲し気になるけど、今年は意外とhotな12月を過ごしてる。
出演舞台「木曜日の木の男」の稽古。
「破壊と再生」
この目標を、掲げてみているサナカ。サカナ。
変化と言えば、筋肉疲労が押し寄せてきた。
足の痛み、その後で攣りはじめたり。
一旦治ったと思ったら腰の痛みに変わったり。
破壊されて再生されてる・・・。
やった事の無い動きばかりで可動域が広がる面白さ、そして新しい緊張感がある。
共演する人の事や、稽古空間の変化を感じる。
「木曜日の木の男」(作:佐藤信)という戯曲が元となっているコンテンポラリーダンス。
戯曲を読むと分かること。
読解力の乏しさ。
言葉を知りたいと思う楽しさ。
表現したいと思う衝動。
読解力はもうずっと課題。
本当の意味で読める事なんてないんだけど、本番まで読み続けて、確固たるものを作っていくことをやっていく。
読んでいて心が折れた時には、自分の好きなジャンルから戯曲を考える。
他ジャンルから、戯曲を透視するイメージで見るようにしてみる。
遠回りかつ間違えも起きるけれど、それも良い。
それで改めて分かった事は、自分のやりたいと思う表現に出会ったら、やっちゃった方がいい。
戯曲や振付から生まれたものなら、やっちゃっていい。
そう思えるようになって、少しスッキリして取り組めるようになった。
それは、共演する人たちの淡々さから得た教訓でもある。
ぐちゃぐちゃ考える前にやる。
タンタカタン淡々。
あともう一つ小話。
言わなくてもいいだろう事を言ってくれるって、とても有難い。
上手く言えないけど、距離感のこと。
なぜ、そんな事を言うのかと考えると、一つに自分はそう思うという押し売りでもあるんだと思うんだけど。でも、言われて有難いと感じられるというのは、相手の思いやりも込みなことが多いんじゃないかなという風に思う。
上手く言えてないけど。
さてさて、さて「木曜日の木の男」どうなるんだろうか。
是非、劇場までお越しください!
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「12月の公演を終えて」・「2026年に想いを馳せてみよう」
他、テキトーに
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Amazonプライムで、「ルックバック」というアニメの映画がある。1時間くらいのものなんだけど、終始泣いていた。
たまに終始泣いてる作品があるんだけど、何を想起させられているのか分からない。だけど、泣く。
何を想起させられているのか分からないという、その事自体に魅力を感じる。
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